ピカソによるライブ・ペインティングのビデオ!!
これは凄い。
ピカソが描いた絵の、製作経過を記録したドキュメント映像。
透明な板?にペイントしたものを裏から撮影しているのか、まるでお絵かき掲示板の筆順再生機能のような不思議な感じになっています。
毎度のことならが、こんな貴重な映像が見られるなんて、凄い世の中になったものです。
しかし、下書きなしでノリだけで描いてますね。むっちゃ楽しげに描いてそう。
よく絵とかに興味のない人に、「ピカソって何が凄いの? 落書きでしょ?」とか言われることがありますが、ピカソの偉大なところってのは作品そのものでなく(まぁ、作品も凄いんですが)、従来とはまったくことなるモノの見方や、描きかたを発見、提案したところにあるんだと思います。
「前から見た顔と、横から見た顔を同時に描いてもいいんじゃね?wwwwwww」とか(キュビズムの発明)、「筆記用具とか使わないで、切り貼りでやってもよくね?wwwwwww」とか(コラージュの発明)とか、そういう今まで誰も考えなかったやり方がアリだと、提案したことがピカソの凄さなんじゃないかと。
便器マン、マルセル・デュシャンと並んで、20世紀にもっともヤンチャなチャレンジャーであったところがピカソの凄さなんだと思います。
で、作品のバカみたいな値段は単なる投資価値と、歴史資料的な価値を金額として算出したものでしかありません。個人的には、正直こういうビデオのほうが何倍も価値があるんじゃないかと。



