ガイド
フィルムスタディとは? 映画の1カットから構図を学ぶ練習法と、描き写しで終わらせない決め方
映画の1カットを描き写したのに、疲れただけで終わる。描く前に、そのカットから何を学ぶかを決めていないのが原因です。構図・明暗・色のどれを学ぶかで描き方がどう変わるかを、『映画で学ぶ、構図とイメージの伝え方:フィルムスタディ入門』(講師: 紫蓮)の内容から解説します。
透明感のあるイラストの描き方|白っぽく塗ってもくすむのは、鮮やかな色の置き場所が原因
白っぽく塗っても透けて見えない。影を塗ると、そこだけくすんで見える。原因は色の薄さではなく、鮮やかな色をどこに置くかが決まっていないことです。透明感を作る塗りの順番を、『色選びが楽しくなる!透明感のあるキャラクターイラスト講座』(春海にむ)の実演から解説します。
素体とは何か? 服から描くとイラストが崩れる理由
服を着せると体が崩れる。立たせたのに立って見えない。どれも服から描き始めているのが原因です。素体とは何を先に決めるための下書きなのかを、動き・重心・服が密着する場所の3つに分けて、「イラスト講師たか」の講座の実演から解説します。
陰影とは何か|影の場所は、塗る前に決まっている
影をつけても立体的に見えないのは、影の場所を決めないまま塗り始めているからです。陰影が面の向きと光源で決まる仕組みと、ティッシュの箱1つでできる30分の練習を、『塗りの基本〜陰影の立体とデザイン編〜』(イラスト講師たか)の実演から解説します。
しゃがむポーズが不自然になるのは、脚の形ではなく“手前と奥の大きさ”が原因
しゃがむポーズを描くと体が浮いて見える。脚を何度描き直してもしゃがんで見えない。原因は脚の形ではなく、手前と奥のパーツを同じ大きさで描いていることです。手前から奥へ大きさが変わる見方と、かかとの形を、五七翔二の講座の解説から整理します。
厚塗りとは?アニメ塗りとの分かれ目は、線画を最後まで残すかどうか
厚塗りに挑戦すると形が崩れ、色が濁る。原因は画力ではなく、線を描かずに色から形を作るという順番です。アニメ塗りとの分かれ目は、線画と塗りを結合するかどうかの1点にあることを、『厚塗りレシピ』(桐ヶ谷真)の実演から解説します。
腕を組むポーズが描けないのは、隠れる部分を決めていないから
腕を組ませると腕が長くなる。手がどこに行ったのか分からなくなる。どちらも、隠れる部分を決めないまま見えている輪郭からなぞっているのが原因です。腕を球体と円柱に置き換えて先に組む順番を、『筋肉の描き方基礎講座』(講師: かまた)の解説から解きます。
手のひらが描けないのは、指から描き始めているから|先に決めるのは「台形と山」の土台
手のひらがのっぺりする。指を5本並べると手全体が変になる。どれも指から描き始めているのが原因です。指より先に決める「台形と山」の土台の作り方と、描いた手のひらを3つの長さで確かめる方法を、モグさんの講座の実演から解説します。
腰に手を当てるポーズが不自然になるのは、手ではなく「体の傾き」が原因
腰に手を当てるポーズが不自然に見えるのは、手の描き方が下手だからではありません。棒立ちの体に、手を後から置いているからです。体の傾きから決める順番と、描いた絵を2本の線で確かめる方法を、3つの実演講座の一次情報から解説します。
横顔イラストが描けないのは、輪郭のせいではない|先に取るのは“頭の奥行き”
横顔を描くと頭が小さくなる。輪郭を何度なぞっても決まらない。どれも輪郭から描き始めているのが原因です。まん丸→あご→耳と頭の奥行きから組む手順と、耳で確かめる3つの位置を、講座の実演から解説します。
毎日描いても上手くならない人が、クロッキーの前に決めていないこと
毎日クロッキーしているのに上達実感がないのは、量が足りないからではありません。1枚ごとに「何を見るか」を決めず、反復が“作業”になっているだけ。目的を1つ決めた反復への変え方を、実演講座の一次情報から解説します。
厚塗りが「のっぺり」する人は、色ではなく筆の方向を疑う
厚塗りで色を重ねるほど平面的になってしまうのは、色選びのせいではなく、ブラシを動かす向きが立体の面を無視しているせいです。面の境界に沿って筆を運ぶという1つの考え方だけで、絵の見え方は変わります。
絵が安定しない原因は、手ではなく「見る順番」
描くたびに出来がブレるのは、才能でも手先の器用さでもなく、観察する順番が毎回違うから。全体→比率→細部という手順に固定するだけで、絵は安定していきます。
模写しても上達しない人が、模写の前に決めていないこと
模写を続けても伸びないのは練習量ではなく、写す前の「理解する」工程が抜けているから。モグさんの模写論をもとに、なぞり型と構造型の違いと、今日試せる30分の一歩を解説します。