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分業だから強みが武器に!急成長するウェブトゥーン〜縦読み漫画の今と稼ぎ方

講師

火ノ鹿たもん

7月下旬

セミナー

漫画

キャリア

縦スクロールで読む新しいデジタル漫画「ウェブトゥーン」。 本講座では、その独自の制作スタイルと業界の現状、従来の横読み漫画との違いまで、仕事としての可能性と共に詳しく解説。講師は横読み・縦読み両方を手がける火ノ鹿たもん氏。

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2025/07/26 12:00

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漫画を描いてるのに、こんな思いはありませんか?

✅ SNSで漫画を公開しても“バズ”止まり。仕事につながらない ✅漫画賞に出しても通らない。プロへの道が見えない ✅ストーリーから作画まで全部できないとダメだと思ってしまう ✅物語を考えるのは得意なのに、作画が負担で手が止まる ✅ 絵は描けるけど「話を作れない自分は向いてない」と思い込みがち ✅ 漫画でプロの現場に関わりたい。必要とされる描き手になりたい

このセミナーでは、新しい漫画市場「ウェブトゥーン」の現場構造や働き方について、制作の最前線からリアルな情報をお届けします。

従来の常識とは異なる“プロの入り口”があることを知り、「自分にも開かれた道がある」と実感できるでしょう。

この講座の特徴とポイント

従来の横読み漫画と全く異なる 「ウェブトーン(縦スクロール漫画)」とは?

ウェブトゥーンは、スマホ閲覧に最適化された縦スクロール型のデジタル漫画。韓国発祥のこの形式は、今や世界中で市場を拡大しています。 日本では2013年ごろから導入が進み、LINEマンガやピッコマなど大手プラットフォームの参入により市場が急拡大しています。 『俺だけレベルアップな件』は、小説からウェブトゥーン化され、アニメ化も果たした話題作。こうしたヒットが、新しい形の漫画の可能性を広く知らしめました。 その最大の特徴は、ストーリー・ネーム・作画・着彩などを分業するチーム体制にあります。 すべてを一人で描く紙の漫画と異なり、得意な工程だけで関わることができるため、「絵しか描けない」「話しか作れない」人にも商業制作の道が開かれています。

漫画家にとっての 「ウェブトーン」の“今”と新しい可能性をリアルにお伝えします

講師はメジャー誌での受賞者を何人も輩出し、自身も紙とウェブトゥーンの両方で活躍する漫画家・火ノ鹿たもん氏。

従来の横読み漫画とは全く異なるウェブトゥーンの仕組みと現場の実情を、制作側の視点からリアルにお届けします。

今、ウェブトーンを学ぶべき理由 【この講座の3つの強み】

両方の現場を知る講師だからこそ語れる「従来の漫画との違い」

横読み(紙媒体)と縦読み(ウェブトゥーン)の両方を経験する講師だからこそ、単なる技法の違いではなく、業界構造・制作フロー・職種の役割までを立体的に把握できます。業界全体の地図が頭に入ります。

“得意だけ”で仕事になる、新しい仕事の関わり方がわかる

ストーリー・ネーム・作画・仕上げなど、工程ごとに分かれた分業制を前提とするのがウェブトゥーン。演出方法や制作スタイルのちがいだけでなく、どんなスキルが求められるのか、どう活かせるのかを、紙との違いを軸に実例を交えて解説します。

まだ間に合う、“今がチャンス”な理由が明確にわかる

ウェブトゥーン業界は現在、急成長中にもかかわらず人材不足。この講座では、今の自分のスキルがどこで必要とされるのか、どんな形で仕事に繋がるのかを具体的な進行事例・報酬イメージと共に紹介。まさに今が“プロの現場”に踏み出す好機であることがわかります。

この講座で得られる、5つの視点と変化

全部できなくても“漫画に関わっていい”と思えるようになる

「商業漫画=全部できる人がやるもの」──そんな固定観念を手放し、自分の得意な部分だけでも“正規の関わり方”として成り立つことを知ることで、「私も関わっていいんだ」と感じられるようになります。参加の“心理的ハードル”が、ぐっと下がります。

今のスキルで挑戦できる“商業漫画の仕事”が具体的に見えてくる

「作画だけ」「ネームだけ」──得意な工程に特化した形で、実際に商業案件として成立している例を知ることで、今の自分にとって現実的な“仕事の入り口”が具体的にイメージできるようになります

SNSや漫画賞で評価されなくても活躍できるルートが分かる

バズや受賞歴に疲れた人こそ必見。SNSで埋もれず、コンテストで選ばれなくても、確かな技術をもとにプロの現場で活躍できるルートがあることを知ることができます

漫画制作を仕事として捉えるマインドと視点が身につく

個人創作とは異なる、商業漫画のチーム制作の現実を知ることで、制作を「仕事」として捉える視点が身につき、“趣味”と“仕事”の違いが明確になって意識が切り替わります。

「向いていないかも」という思い込みを手放せる

「描き続ける覚悟がないと無理では?」「この年で流石に仕事には同人活動だけかも」

そんな不安を抱えていた人ほど、このセミナーで、無理に背伸びしなくても関われる漫画制作の選択肢に気づきます。“続けられるかどうか”より、“どう関わるか”という視点を持つことで、創作との関係がもっと自由になります。

この講座で学べること

ウェブトーンとは何か?成り立ちと構造

ウェブトーンがどんな仕組みで読まれているのかを学びます。縦スクロール・スマホ特化という独自フォーマットが、どんな読者体験と表現を生み出すのか。その前提を理解することで、Webtoonならではの制作視点が掴めるようになります。

従来の漫画と何がどう違う?制作プロセスの分業制

一人で全てを描くスタイルから、役割ごとに分業して制作するチーム制へ。ウェブトゥーンでは、ネーム・作画・背景・仕上げなどが専門職として分かれ、より効率的で高品質な制作が可能に。横読み漫画との決定的な違いと、分業ならではのメリットを解説します。

世界で広がるウェブトゥーンの成功モデル事例

「俺だけレベルアップしました」「女神降臨」「全知的な読者の視点から」など、韓国発のウェブトゥーンはアニメ・ドラマ化され、世界中で人気を獲得。日本でも続々と紙書籍化や映像化が進んでいます。成功事例から、業界がどう動いているかを見ていきます

“全部できなくていい”分業の構造と仕事の流れ

「ネームだけ」「作画だけ」「背景だけ」でも通用するのがウェブトゥーン制作。チームで動くからこそ、自分の得意分野に専念でき、参入ハードルが低いのが特徴です。実際の仕事の流れやプロジェクトの進行方法を、現場の視点から紹介します。

あなたのスキルが求められる“今”の市場状況

国内外の制作現場では、ウェブトゥーンを支える人材がまだまだ不足しています。作画、背景、彩色などの専門スキルを持つ人は即戦力として歓迎される今、“描ける人”にとって大きなチャンスが訪れています。その背景と需要の実態を解説します

仕事に繋げるために必要な準備と次のアクション

ポートフォリオはどう整える?どこに登録すればいい?商業制作に挑戦するためのファーストステップを具体的に提示します。企業との接点、仲介サービス、採用時に見られるポイントなど、今すぐ行動できる道筋を明確にしていきます。

講師情報

講師:火ノ鹿たもん(漫画家/マンガ講師)

長野県松本市在住の漫画家で、私立高校でマンガを教える非常勤講師。4コマ雑誌でデビュー後、各雑誌で活躍。信濃毎日新聞(MG プレス)にて連載10年間継続中・育児雑誌で月刊連載6年間・web でエッセイを不定期連載。Pixiv にて「ウチのムスコがマザコンになったワケ」を発表しランキング1位を獲得し書籍化。 現在タテスクロールコミックの演出ネーム担当で、LINEマンガをはじめ、多媒体で2作同時連載、海外でもリリースを開始。 大手商業誌の漫画賞で入賞した教え子も複数。

【講師からのメッセージ】

「縦に読む漫画」これからの時代の読者に響く新しい形です!横読みを定着させた「漫画の神様」手塚治虫先生も、きっと縦スクロールを知ったら面白がったと思います。面白い作品、作ってみませんか?

当日の流れ・カリキュラム

【イントロ】 ・全体像 ・講師自己紹介

【第1章:ウェブトゥーンとは何か?】 ・縦スクロール漫画としての特徴 ・横読み漫画との違い

▶ 具体的な事例 ・世界での成功事例 「俺だけレベルアップな件」 「女神降臨」「全知的な読者の視点から」

・アニメ化・ゲーム化などのメディア展開事例 「私の夫と結婚して」 ドラマ化、映画化、紙のコミックス化など

【第2章:なぜ今、ウェブトゥーンに注目すべきなのか?】 ・日本でも大手出版社・プラットフォームが参入 ・海外市場と日本の市場の収益差(読者数×課金文化)

▶ 得意なスキルで参入できるという構造 作画だけ、背景だけ、ネームだけでも求められる世界 チーム制で動くプロダクションモデルの広がり

▶ 今がチャンスである理由 ・人材が足りない(背景:Webtoon専門職の供給不足) ・フルスキルでなくても参加可能な門戸の広さ

【休憩】

【第3章:もし今のスキルで参加できたら?】 ▶実際に「作画だけ」でデビューしたクリエイターの事例 ・SNSで埋もれていた人が、分業制で仕事を得た体験 ・「個人創作」と「プロのチームワーク」の違い

▶ あなたの“好きで描いてきた”ことが活かされる場所 ・「全部できない=向いていない」ではなく「武器になる」 ・自分の描き方を無理に変えずに、仕事に繋がる道

【第4章:プロの現場の進行フロー】 ▶ 編集やディレクターとのやりとり/役割ごとの納品の流れ ・ネーム→作画→仕上げ→公開までの工程紹介

▶ 分業の実際(どんな仕事があるか?) ・ネーム担当、作画担当、背景、美術、演出などの職種解説 ・特化型のスキルで成立する“職業としてのウェブトゥーン

▶ 収入のリアル ・案件相場(月額報酬/歩合契約/単価制などのパターン) ・海外案件/国内案件の違い、仲介企業の存在

▶ 参加・挑戦の方法 ・ポートフォリオの整え方 ・登録できる企業・仲介プラットフォーム例 ・このセミナー後、最初に何をすれば良いか(ToDo提示)【Q&A】

講座詳細

分業だから強みが武器に!急成長するウェブトゥーン〜縦読み漫画の今と稼ぎ方 【開催日時】7/26 19:00- 【アーカイブ】あり 【対象レベル】趣味で漫画を描いている、同人活動で漫画を描いている人、漫画でプロデビューを目指したい人 【配布データ】なし 【価格】2,980円 【場所】Discord上

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講師

火ノ鹿たもん

漫画家/マンガ講師

自己紹介

長野県松本市在住の漫画家で、私立高校でマンガを教える非常勤講師。 4コマ雑誌でデビュー後、各雑誌で活躍。信濃毎日新聞(MG プレス)にて連載10年間継続中・育児雑誌で月刊連載6年間・web でエッセイを不定期連載。Pixiv にて「ウチのムスコがマザコンになったワケ」を発表しランキング1位を獲得し書籍化。 現在タテスクロールコミックの演出ネーム担当で、line マンガをはじめ多媒体で2作同時連載、海外でもリリースを開始。

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